罪悪感を癒やすにはどうしたらいい?
こんにちは、『ほわん』の寺岡です。
今回は、「罪悪感」をテーマに、そんな状況の時、どんなことが起きているのかということ、どんな風に癒していくとよいのかということを、感情や観念を中心にお伝えしていきます。
感情の起こり方
感情の源は、観念(概念・ルール)です。
観念があるために感情は発生します。観念には、良い・悪い、常識・非常識、規制、約束事などたくさんの種類があります。
観念から湧きだす感情とは、怒りや悲しみなどのネガティブな感情、楽しさや嬉しさなどのポジティブな感情、すべてそうです。
問題になるのは、ネガティブな感情なので、その仕組みを見ていきましょう。
問題になる観念
特に問題になる観念は、「これはこういうものだ」 「これはこうしなければならない」、という考え方をするものです。
これによって、怒りや悲しみ、罪悪感や嫌悪感などの感情が湧き起こります。
ただ湧きだすだけであれば、問題がないように見えます。何が問題になるかというと、ここでのテーマのように 「罪悪感を感じて、目の前のことが手に付かない」 といったことではないでしょうか。
何かをしようとすると罪悪感などが湧き起こって、目の前の作業がはかどらなくなる、 できなくなる、そうなると問題になりますよね。
感情に振り回されてしまう、と表現されるのは、こういったことですね。意識的、または、無意識に刷り込まれたものでも、 観念を自ら採用しなければ、感情に振り回されることはないのです。
「でも、それは、もう自分の考え方の中に膨大にあるよ。。。」 「どうしたらいいんだろう。。。」
根本的な癒やし方
そういう方に、思考や観念にフォーカスしたヒーリングをしていきます。
【本質を観る】と【観念のリリース】というものがあるんですね。
観念を一旦外して、物事を見ることを【本質を観る】と言います。ネガティブな観念を手放し(捨てる)、ポジティブな観念を採用していくことを 【観念のリリース】といいます。
本質を観ていくと、意味のついていない世界、事実の世界を観ることができます。同時に、それまで、どんな意味をつけていたことにも気が付きます。本来のあなたの思いのようなものも発見できます。
たとえば、
- なぜ罪悪感を感じて生きなくてはいけないのだろうか
- なぜ罪を感じているのだろうか 何が罪なのだろうか
- 自由に生まれてきたのに、なぜ規制される考え方を採用しているのだろうか
- 起こるべくして起きているのに、なぜ、そのことを罪だとするのだろうか
そういった純粋な思いを発見できます。罪悪感を感じた時の独特の感覚を減らすことができます。ポジティブで大きな意味を受け取ることができるようになります。今までは、無意識でネガティブな意味を受け取っていることもあるので、それらを意識的にポジティブなものへ変えていくことができるのです。
こうしていくことで、感情がなくなることはないのですが、ネガティブな感情の起伏の大きさは変わっていきます。ポジティブな観念を採用していくことは、根本的な波動が変わるので、大きく波動が上がります。今以上に楽しめるようになるには、この辺りの変化も必要になるのですね。
まとめ
今回は、大まかではありますが、感情の起こり方、問題になる観念、根本的な癒やし方をお伝えしました。
それでは、またノシ